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人材援助職の倫理基準

私は今、キャリアカウンセリングの勉強をしていますが、勉強している中で、
「あーなるほど」 「自分もこれまで長年メンタルカウンセラーとコーチの仕事をしていたのに、
今一度倫理(ethics)について再度考え直させられた」と思いましたので、残しておきたいと思います。

以前のブログで、「本物のコーチやカウンセラーを選ぶコツ」についてを書きましたが、今回は
その続編的なもになるのかもしれませんので、プロのコーチや目指している方、また人と関わる
お仕事をされている方にはお勉強になると思います。

それは、「人材援助職の倫理基準」についてというものです。

倫理基準ってなに?

ではその倫理とはなにかといいますと、
大辞泉では「人として守り行うべき道。善悪・正邪の判断において普遍的な規準となるもの。」と
載っていました。

しかしここでいう倫理とは、
専門知識や技術をもつ職の人が、クライアントと関わるときに、注意しておくべきの人間として
規範というもの。
モラルではなく倫理、すなわち自分(たち)専門職同士で律しながら、更に意識を向上させていくものなんですね。

したがって倫理基準を分かりやすく言うと、
人の援助をするようなお仕事をする人で、お医者さんとか、教員・コーチやカウンセラーの人が
仕事をする際に注意すべき考え方とか、クライアントさんとの接し方、かかわり方ですね。

その中でも最も重要なものを3つばかり。

1.自己決定権の尊重
「医療・人間科学領域の原点であるインフォームドコンセント。」
① 自分に関することを自分で決める権利(自己決定権)
② 他者の自分に対する処罰(対応)について知る権利(接近権)
③ 質問されたとき、専門職側の答える義務(還元義務)
最終的にその行き着く先は、「クライアントは全て基本的に、自分のことは自分で決めれる」ということになるのです。

要は、物事の判断の全てはクライアントその人自身が決めることを決めさせることも、人材援助職
の援助と言うことになるのです。
全て自分が選んでいることを教える事が必要であると言うことです。

2.守秘義務
守秘義務とは、クライアントの了承なしに、話(セッション)の内容を他人に漏洩してはならない
という義務。

当たり前と言えば当たり前のことですが、実はそれにも限界があり、人の生死に関わることや、
それを招きかねないと判断されて時は、しかるべき相手に伝えることもあるということですね。
そのことも鹿kリとお伝えすることが重要ですね!
私なんかは公序良俗に関することもお話をしますね! 銀行強盗するのにコーチできないですから!
だから目指す方向や価値観のあわない方は、コーチをお断りするぐらいですからね。^^

3.多重関係の禁止
人材援助職(カウンセラー・コーチ・CDA)は、自分の専門外の仕事や能力を超えた仕事を
してはいけない。
当たり前といえば当たり前なのですが、絶対に自分の持つ能力以上の事はしてはいけない
ということです。

はっきり言ってこの手の仕事の場合、クライアントから心理的に頼られやすいという事が
業務の基本としてあるため、男女である場合は、仕事の領域を超えてしまう可能性があるので
その点も注意するべき点であるといわれています。

要するに我々は
クライアントさんを信じ、その信頼関係から成り立つ話を秘密にし、どこまでもイチサポーターと
して、その人を援助することが仕事であることを、忘れてはいけないということです。

少々うまくいったからといって、それは自分(支援者)の力じゃないし、成功を収めたからといって
喜ぶのは自分よりも、まず真っ先にクライアントであることを忘れてはいけないと思います。

倫理基準=自分への戒めであり、自分の理性と綺麗なこころを保つ、それだと思います。



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