宝石を通して 人を知り 人として輝ける道を歩む 「宝石道」

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チャイルド・アイ 宝石を純粋な心の目で見る

チャイルド・アイ チャイルドアイは宝石のように輝いています。
純粋な心の目だからこその輝きです。

 チャイルドアイ、純粋な心の目は美しいものに反応し、興味や想像力を膨らませ、人の心に感動を与えてくれる大切にしたい心の目です。

 人は大人になるにつれ、また文明や文化が進むにつれ、とかく物質的なものリアルなものに目がいきがちです。
先人達は貨幣価値が全くなかった時代から宝石と向き合ってきました。

そこには宝石の素晴らしい魅力の発見と感動の歴史がありました。

今こそチャイルドアイ、純粋な心の目で宝石の真理の輝きを見つめ先人達が味わった驚きと感動を取り戻したいと願っています。

宝石の道への起点

チャイルド・アイ  世界最大のカリナンダイヤモンドを見た3ヶ月後、宝石の道を志すことを決意していました。
あの時、偶然ロンドン塔で見たことが、必然であったと思えるようになったのはずっと後のことでした。

 宝石の本物偽物を見分ける宝石鑑別士の資格取得を目指していた時、思いもよらぬ厳しい言葉が胸をつきさしました。
『生きる上で、あってもなくてもいいようなものを、職業にするとは情けない』という父の一言です。

宝石は価値あるものなのか、一生かけるに相応しい価値ある仕事なのか…以後30数年かけた私の命題です。

 今思えばしっかり職業観を持てという父性愛の言葉であったと感謝しています。
宝石鑑別士の仕事は本物、偽物を見分ける技術者の仕事です。宝石の価値の追求ではありません。

しかし、いいことがありました。

 顕微鏡下に広がるルビー、サファイア、エメラルド、ダイヤモンドのインクルージョンの世界は地球の鼓動を感じさせ、知らず知らずに私の感性を磨いていてくれました。

宝石道との出会い

宝石道 私の人生を変えた一冊の本との出会いがありました。
その書籍の題名は「宝石道」-感受性の価値観-著者 渡辺幸次郎氏です。

比叡山延暦寺の中興の神 天海上人による善財童子という思想があります。
良き師、良き友に53人めぐり合うというありがたい教えです。
その教えをもとに「東海道五十三次」が造られました。

宝石の西洋風きらびやかな世界は素晴らしいものです。しかし一方経済的価値ばかりに目が奪われがちです。
宝石道では物欲的な目を廃し、精神的側面から宝石の価値の追求を試みられています。善財童子の教えにならい良き師、良き友として仏教、キリスト教を信仰する人、哲学者、科学者、西洋医、東洋医、さらに華道、茶道、香道等の各界を代表する知識人と対話した対話集です。

宝石道を一読した時、心も体にも衝撃が走りました。
まさしく私が求めていた宝石の存在価値について真実の追求がなされていました。

宝石道 中心理論としての宝飾文化人類史

宝飾文化人類史 マッチ、ライターなしで火をつけることが出来るでしょうか。
木と木をこすり合わせる。火打ち石を使う。では何の木、どの石を使うのでしょう。
「ヒノキ」を使い、フリント石を使います。

 厳冬時、阪神大震災のような地震が発生すれば、火が起こせるのかどうかが生死のカギを握ります。100年前まで火を起こすことは最重要な仕事です。何を言いたいのか、時代が進めば進むほど本の本質が見えなくなってしまいます。

 宝石の存在価値とは…経済価値のみ論じられ、その真の価値は過去に置き忘れ去られています。 宝飾史を、素材史としての視点から、また宝石があった宇宙・地球史の視点を通して3つの視点から宝石の真実をさぐります。

この試みを通して男とは、女とは、人とは…
人を知ることが出来ました。
私の宝石学は人を知るための学問と位置づけています。

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